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2012.03.27

vol.44 自分磨き その2

予告したニース・パリレポートの前に・・・
再び、苦楽園の杉浦英理子先生のレッスンに伺ってきました。

先月来、わたしのお財布には
MUJIと100円ショップとニトリのレシートだらけ・・・。
デスク周りがすっきりとして、気持ちの良いことこの上なし!
そして、クローゼットを開けてはうっとり・・・。
なぜ、今までこれができなかったのでしょう。

さて、第2回めは、
「洋食器の基本、洋食器のコーディネートと春のテーブル」がテーマ。
テーブルコーディネートの基本をしっかりと学びます。


前回に続いて、目から鱗のお話がたくさんありましたが、
中でも、テーブルクロスの下に敷くアンダークロスの扱い方と、
カクテルグラスとショットグラスの使い方は
ぜひ、実践してみたいアイデア満載でした!


44-01.jpgテーブルコーディネートで目を惹いたのは、
テーブルランナー。
「アレクサンドル・チュルポー」の商品です。

グリーン~ホワイトの5色のグラデーション
リボンがアクセントになっている
美しいリネンにため息・・・。

特にこのリボン使いは、
リボン好きにはたまりません!
今からでも買えるでしょうか?

そして、写真を撮り忘れましたが・・・
このリネンと同じパターンのアートが
壁に飾られていました。
聞けば、英理子大先生作とのこと。

そのアイデアに脱帽です!
ここでご披露したいけれど、
これも先生の講座の内でしょうから・・・、
皆様、思わせぶりでゴメンナサイ!


44-02.jpg



ナプキンはこのように・・・
折り方が個性的ですね!
プリザーブドのリーフがアクセントになって
います。


44-03.jpg


筒状のティーライトキャンドルホルダーは、
キャンドルを入れるだけでなく、
アーティフィシャルフラワーをアレンジ。

先生曰く、
特に食器類は、ひとつを3通りの方法で
使うことが必須だそうです!

このサイズは、ショットグラスを入れることも
出来るとは先生の弁。

アイデアが拡がります!


44-04.jpg

ひとつの器を他の使い方で・・・という
良い例がこちら。

「レヴォル」のソーサーの上に、
「ボダム」のダブルウォールグラス
載せています。

今回は、飲み干す前に撮影(笑)、
おいしいゆず茶でした。

前回のレッスンでも、
ウエッジウッドのソーサーハリオのグラスを合わせていらっしゃいましたが、
ソーサーがあるだけで、おもてなしがランクアップされた印象になること間違いなし!

こちらもぜひ真似をさせて頂きましょう!


44-05.jpg



もうひとつのレクチャーがお茶の淹れ方で、
今回はフルーツティ。

テーブル用のポットの中にフレッシュの
フルーツを入れ、別のポットに入れた紅茶を
注ぎます。

44-06.jpg





紅茶を注ぐとこんな感じに。

44-07.jpg




デザートのひとつは、
先生がいつもお取り寄せをなさっているという
「花月堂」のロールケーキ

豆乳を使ったロールケーキとのことですが、
豆乳はあまり感じられず、苦手な方でも
いただけそうです。

44-08.jpg


そして、苦楽園近辺で有名なクッキーと、
夕張メロンのゼリー。
いつものことながら、盛りだくさんです!




今回も学ぶことがたくさんあり、
実生活に取り入れたいことだらけでした。

次回のレッスンは、5月。
待ち遠しいな~!

さて、このコラム、今度こそ次回は・・・
ニース、パリの旅のレポートです。

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プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。