2010.01.28
vol.6 最近のお気に入り"森ガール カラー"
最近ちょっと気に入っている言葉が、「森ガール」です。
まだ"ガール"と言っていいのなら、わたしのことをそう呼んでくださいね!
わたしは森が大好きです。
わたしは南ドイツ、コンスタンス湖のそばで生まれました。
幼い頃の一番の思い出は、ブナの森を、ライトブラウンの落ち葉の中を歩いたことです。
ブナの落ち葉は、ちょうど茶色の卵と同じ色です。
もの心がついた時からずっと、わたしはこの色のものが大好きでした。
それはエコのイメージだからではなく、きれいだから。
なんとも言えずやわらかくてやさしいトーン!
これが、わたしの中の「森ガール カラー」です。
わたしのデザインする作品を見れば、いたる所でこの色を見つけることができるでしょう。
もちろんわたしの家の中にも!
左から2番目の写真は、スウェーデン製の手編みレースを暮らしの中に取り入れたところです。
卵といえば、もうすぐやってくる大好きな「おまつり」、そうイースターです。
次はイースターのことを書きますね。
ガブリエレ久保
Gabriele Wagner Kubo"I like colors"
MORI GIRL COLORS
My favorite word in the moment is "Mori Girl". If I would be still a girl, you could call me this name!! I just love forests ! I am born near the Lake of Constance and my best childhood reminds are strolling through light brown beech autumn leaves.
The color of beech leaves is exactly the same color as brown eggs. I love these ones since I can think, and not because they are ecological, but because they are so beautiful! What a soft and tender tone! For me, this is my "Mori Girl Color".
If you watch my designs, you might easily find this color just everywhere! And in my house! I combined it with handmade laces from Sweden.
The eggs will lead you to Easter, my next favorite "omatsuri", and I 'll be back with news concerning Easter.
Gabriele Kubo
フラワーデザイナー
ガブリエレ・ワーグナー久保
花阿彌ゲシュタルトゥングスシューレ学校長。グレゴール・レルシュ・エディション・アジア地区マネージャー。
ドイツ国立花卉装飾専門学校・ヴァイエンシュテファン マイスターフロリスト。
癒しを取り入れたフラワーデザイン“ウェルネス・フラワー”を提唱。個性あふれるレッスン「gabriele kubo.professional」も好評開催中。
現在、ドイツの専門誌「Florieren!」(Ulmer社)への執筆等、ヨーロッパと日本のフラワーデザイン界の重要なかけ橋として活躍中。
著者ホームページ:http://www.greengabes.com
花阿彌ホームページ:http://www.hana-ami.co.jp