2009.08.27
vol.4 夏の思い出"スウェーデンオークル"
オークル(褐色がかった黄色または砂色)は、スウェーデンの家を代表する色の一つです。
始めは、その名のとおり本当の黄土と砂を使って塗料が作られていました。
これは、スウェーデン人の友人CamillaのKyrkesundにあるサマーハウスで出会った手描きの絵です。
Kyrkesundは南スウェーデンに位置し、Goeteborgの北、Tjoern島の中のBohuslaenにあります。
オークルカラーの家はみんなTjoernで見かけたものです。
黄色のバリエーションがとても楽しいでしょう。
とりわけ海と空の贅沢なブルーと、互いに引き立てあう様のみごとなこと!
そしてもちろん、たくさんの花々もご覧のとおり美しいトーンを見せてくれています。
スウェーデンより夏のご挨拶です!
Gabriele Wagner Kubo"I like colors"
SWEDISH OCRE
Ocre, the brownish yellow or sand colour, is next to the Falun red one
of the main colours in Swedish houses. It had been real ocre and sand
in the beginning, therefore the name. This picture is a hand drawing
in my Swedish friend Camilla's summer house in Kyrkesund.Kyrkesund is
in South Sweden, in Bohuslaen, on the island of Tjoern, north of
Goeteborg. All the ocre coloured houses are in Tjoern, their yellow
variations are very pleasant. Especially in their interaction with the
gorgeous blue sea and blue sky! And, as you see, a lot of flowers do
have this beautiful tone, too!
Summer greetings from Sweden!
フラワーデザイナー
ガブリエレ・ワーグナー久保
花阿彌ゲシュタルトゥングスシューレ学校長。グレゴール・レルシュ・エディション・アジア地区マネージャー。
ドイツ国立花卉装飾専門学校・ヴァイエンシュテファン マイスターフロリスト。
癒しを取り入れたフラワーデザイン“ウェルネス・フラワー”を提唱。個性あふれるレッスン「gabriele kubo.professional」も好評開催中。
現在、ドイツの専門誌「Florieren!」(Ulmer社)への執筆等、ヨーロッパと日本のフラワーデザイン界の重要なかけ橋として活躍中。
著者ホームページ:http://www.greengabes.com
花阿彌ホームページ:http://www.hana-ami.co.jp