学校へいきたい! サミュエル インドの12歳
◆内容紹介
学校へいきたい! "世界の果ての通学路"ノベライズシリーズ
車椅子で4キロの難路を通学する少年サミュエル 12歳
インドに住むサミュエルは、車いすで生活している中学生。4キロある通学路は、
砂地や川を渡らなければならない難路だ。1時間以上もかかる通学路を、ふたり
の弟が力いっぱい兄の車椅子を前から後ろから、引き、押して進む。
「学校へいきたい!」シリーズ全8巻 「世界の果ての通学路」ノベライズ
世界の果てには、学校へいきたいとねがい、教育を受けることで未来を
切りひらきたいと希望をいだく無数の少年少女たちがいる。彼らは今日
も道なき道を学校へとむかう。
<原書>
アンリ・ラングロワ賞ドキュメンタリー賞など数々の映画賞を受賞し世界的に反響をよんだフランスのドキュメンタリー映画 “Sur le chemin de l’école”(監督:パスカル・プリッソン)。日本でも「世界の果ての通学路」のタイトルで上映され話題となりました。フランスではTVドキュメンタリー番組「LES CHEMINS DE L’ÉCOLE」としてテレビ化もされました。本書はその同名のノベライズ「Les chemins de l'école」(エディション・ナタン社(仏)刊行)が原書となっています。
映画は、ジャクソン(ケニア)、カルロス(アルゼンチン)、ザヒラ(モロッコ)、サミュエル(インド)の4人のオムニバス作品となっています。