学校へいきたい! デヴィ インドの13歳
◆内容紹介
学校へいきたい! "世界の果ての通学路"ノベライズシリーズ
二本の川をわたって通学する少女デヴィ 13歳
インドの島に住む三人の少女たちが学校へ行くためには
二本の川を越えなければならない。少しでも船賃を倹約するために、
彼女たちは二本のうちの一本の川は歩いてわたっている。
雨期になると川の水は、少女たちの肩の高さにまで達する。
彼女たちは、はだしになり、教科書の入ったカバンがぬれないように
頭の上にのせて川の中に入っていく。
「学校へいきたい!」シリーズ全8巻 「世界の果ての通学路」ノベライズ
世界の果てには、学校へいきたいとねがい、教育を受けることで未来を
切りひらきたいと希望をいだく無数の少年少女たちがいる。彼らは今日
も道なき道を学校へとむかう。
<原書>
アンリ・ラングロワ賞ドキュメンタリー賞など数々の映画賞を受賞し世界的に反響をよんだフランスのドキュメンタリー映画 “Sur le chemin de l’école”(監督:パスカル・プリッソン)。日本でも「世界の果ての通学路」のタイトルで上映され話題となりました。フランスではTVドキュメンタリー番組「LES CHEMINS DE L’ÉCOLE」としてテレビ化もされました。本書はその同名のノベライズ「Les chemins de l'école」(エディション・ナタン社(仏)刊行)が原書となっています。
映画は、ジャクソン(ケニア)、カルロス(アルゼンチン)、ザヒラ(モロッコ)、サミュエル(インド)の4人のオムニバス作品となっています。