学校へいきたい! アニ マレーシアの11歳
◆内容紹介
学校へいきたい! "世界の果ての通学路"ノベライズシリーズ
水上集落からカヌーで通学する少年アニ 11歳
マレーシアのシラワ島にある水上集落に住む少年アニ。
海に打ち込んだ杭を支柱につくられた家に、家族8人で暮らしいます。
6人兄弟のうち、学校に通っているのは、アニだけ。
家族みんなが11歳のアニに期待を寄せているのを
アニは知っています。
「学校へいきたい!」シリーズ全8巻 「世界の果ての通学路」ノベライズ
世界の果てには、学校へいきたいとねがい、教育を受けることで未来を
切りひらきたいと希望をいだく無数の少年少女たちがいる。彼らは今日
も道なき道を学校へとむかう。
<原書>
アンリ・ラングロワ賞ドキュメンタリー賞など数々の映画賞を受賞し世界的に反響をよんだフランスのドキュメンタリー映画 “Sur le chemin de l’école”(監督:パスカル・プリッソン)。日本でも「世界の果ての通学路」のタイトルで上映され話題となりました。フランスではTVドキュメンタリー番組「LES CHEMINS DE L’ÉCOLE」としてテレビ化もされました。本書はその同名のノベライズ「Les chemins de l'école」(エディション・ナタン社(仏)刊行)が原書となっています。
映画は、ジャクソン(ケニア)、カルロス(アルゼンチン)、ザヒラ(モロッコ)、サミュエル(インド)の4人のオムニバス作品となっています。