学校へいきたい! エルボル キルギスの12歳
◆内容紹介
「世界の果ての通学路」ノベライズシリーズ
山道を3時間かけて馬で通学するエルボル少年 12歳
多くの山脈が広がる山国 キルギス共和国に暮らす少年エルボルは、
学校に通うために13キロの山道を愛馬でかけおりる。行きは2時間半、
帰りは上りで3時間かかる。
凍りつく寒さに耐えながら、けわしく危険な山道を、エルボルは
来る日も来る日も通学する。
「学校へいきたい!」シリーズ全8巻 「世界の果ての通学路」ノベライズ
世界の果てには、学校へいきたいとねがい、教育を受けることで未来を
切りひらきたいと希望をいだく無数の少年少女たちがいる。彼らは今日
も道なき道を学校へとむかう。
<原書>
アンリ・ラングロワ賞ドキュメンタリー賞など数々の映画賞を受賞し世界的に反響をよんだフランスのドキュメンタリー映画 “Sur le chemin de l’école”(監督:パスカル・プリッソン)。日本でも「世界の果ての通学路」のタイトルで上映され話題となりました。フランスではTVドキュメンタリー番組「LES CHEMINS DE L’ÉCOLE」としてテレビ化もされました。本書はその同名のノベライズ「Les chemins de l'école」(エディション・ナタン社(仏)刊行)が原書となっています。
映画は、ジャクソン(ケニア)、カルロス(アルゼンチン)、ザヒラ(モロッコ)、サミュエル(インド)の4人のオムニバス作品となっています。