【ソリストの思考術】第二巻 C・Wニコルの生きる力
◆内容紹介
六耀社40周年記念出版
独創するヒト
ソリストの思考術シリーズ 第二巻
『作家 C・W ニコルの生きる力』
22歳のときに日本を初めて訪れてから33年後、
日本人に帰化したC・W ニコル。
彼が、体全体で北極、エチオピア、日本の自然を受け止め、
行動してきたことで辿り着いたひとつの信念こそ、
「自然とともに生きることは死とともにいきること」。
彼の生きるスタイルは、日本の未来を築いていくための一つの指針といえる。
六耀社40周年記念企画。
黒姫にあるアファンの森とともに生きる、C・W ニコルの生きる力とは。
◇C・W ニコル(しー だぶりゅ にこる) 作家
1940年、英国の南ウエールズ生まれ。17歳でカナダに渡り、北極地域の野生生物調査を行って以降、カナダ政府の漁業調査委員会技官、環境保護局緊急係官として十数回にわたり北極地域を調査。エチオピア帝国政府野生動物保護省の猟区主任管理官に就任。シミエン山岳国立公園を創設し、公園長を務める。1962年に空手の修行のため初来日。1980年、長野県黒姫に居を定め、1995年7月、日本国籍を取得。
作家として活躍する一方、エッセイや公演などを通じて環境問題に積極的に発言し続けてきた。2002年5月『財団法人C・Wニコルアファンの森財団』を設立し、理事長に就任。2005年、英国エリザベス女王陛下より名誉大英勲章を賜る。主な著者に『風を見た少年』『勇魚』『盟約』『遭敵海域』など多数。
C・W ニコル公式ホームページ
C・W ニコル・アファンの森財団ホームページ
〇 〇 〇 〇 〇
六耀社40周年記念出版
独創するヒト
『ソリストの思考術』シリーズ全9巻
東北大震災という未曽有の災難を経て、日本人ひとりひとりが「生きること」や
「働くこと」の意味をいま改めて見つめなおす時期に来ている。
9人の個性あふれるソリストたちへの綿密な取材によって導き出された、
それぞれの個性豊かで強靭な「生きる力」に迫り、
己の人生の意味を見いだせずに迷い悩んでいる人に、
才人たちの考える「生きる術」を伝えるシリーズ。
さまざまなジャンルで輝いているソリスト(=独創するヒト)が
進むべき道に迷う現代人に「生きるヒント」を捧げる。
ソリストとは・・・
時流や流行にとらわれず、自分の信じる道を進み、一つのスタイルを築き上げた人。
信念ある行動でまわりの人を巻き込み、大きなムーブメントをつくり出した人。
進むべき道は己で選び、切り開く。それがソリストの生き方である。
(シリーズ紹介) 全9巻順次刊行予定
第一巻 医学博士 帯津良一の生きる力
第二巻 作家 C・W ニコルの生きる力
第三巻 映画監督 松井久子の生きる力
第四巻 作家・僧侶 玄侑宗久の生きる力
第五巻 左官 挾土秀平の生きる力
第六巻 和紙作家 堀木エリ子の生きる力
第七巻 山地酪農家 中洞正の生きる力
第八巻 ピアニスト 舘野泉の生きる力
第九巻 絵画保存修復家 岩井希久子の生きる力