【ソリストの思考術】第六巻 堀木エリ子の生きる力
◆内容紹介
六耀社40周年記念出版
独創するヒト
ソリストの思考術シリーズ 第六巻
『和紙作家 堀木エリ子の生きる力』
腹の底からのパッションと覚悟があれば、未来は切り開ける。
和紙作家 堀木エリ子の生きる力とは。
六耀社40周年記念企画。
既成概念に縛られないからこそ辿り着いた、
巨大な手漉き和紙を使った「和紙による空間演出」という新境地。
伝統産業に新しい息吹を吹き込んだ
和紙作家・堀木エリ子の生きる力に迫る。
「天職は、見つけようと思って見つかるものでもなければ、
向こうからやってくるものでもない。
一生この仕事を行うと決心し、覚悟することが、
天職につながるのだと思う。
私には、和紙に取り組んでいくと決めた時点で、
工房通いや和紙づくりを止めるという選択肢はなくなった。
だから、ここまで強くやってこられたのだと思う。」
(本文より)
◇堀木エリ子(ほりき えりこ) 和紙作家。
1962年京都生まれ。高校卒業後、住友銀行を経て、1987年小田章株式会社に入社、呉服問屋の和紙部門としてSHIMUSを設立し、2000年株式会社堀木エリ子&アソシエイツ設立。
「建築空間に生きる和紙造形の創造」をテーマに、2700×2100mmを基本サイズとしたオリジナル和紙を制作。和紙インテリアアートの企画・制作から施工までを手掛ける。近年の作品は「東京ミッドタウン」「パシフィコ横浜」「在日フランス大使館 大使公邸」「成田国際空港第一ターミナル到着ロビー」のアートワークの他、N.Y.カーネギーホールでの「ヨーヨー・マ・シルクロードプロジェクト」の舞台美術等。著書に『和紙の光景̶堀木エリ子とSHIMUSのインテリアワークス』(日経BP社)、『ERIKO HORIKI -Washi in Architecture-』(スペイン、トリアングラ・プスタルス社)、『和紙のある空間 - 堀木エリ子作品集』(株式会社エー・アンド・ユー) がある。
公式サイト http://www.eriko-horiki.com
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六耀社40周年記念出版
独創するヒト
『ソリストの思考術』シリーズ全9巻
東北大震災という未曽有の災難を経て、日本人ひとりひとりが「生きること」や
「働くこと」の意味をいま改めて見つめなおす時期に来ている。
9人の個性あふれるソリストたちへの綿密な取材によって導き出された、
それぞれの個性豊かで強靭な「生きる力」に迫り、
己の人生の意味を見いだせずに迷い悩んでいる人に、
才人たちの考える「生きる術」を伝えるシリーズ。
さまざまなジャンルで輝いているソリスト(=独創するヒト)が
進むべき道に迷う現代人に「生きるヒント」を捧げる。
ソリストとは・・・
時流や流行にとらわれず、自分の信じる道を進み、一つのスタイルを築き上げた人。
信念ある行動でまわりの人を巻き込み、大きなムーブメントをつくり出した人。
進むべき道は己で選び、切り開く。それがソリストの生き方である。
(シリーズ紹介) 全9巻順次刊行予定
第一巻 医学博士 帯津良一の生きる力
第二巻 作家 C・W ニコルの生きる力
第三巻 映画監督 松井久子の生きる力
第四巻 僧侶 玄侑宗久の生きる力
第五巻 左官 挾土秀平の生きる力
第六巻 和紙作家 堀木エリ子の生きる力
第七巻 山地酪農家 中洞正の生きる力
第八巻 ピアニスト 舘野泉の生きる力
第九巻 絵画保存修復家 岩井希久子の生きる力