【ソリストの思考術】第七巻 中洞 正の生きる力
◆内容紹介
六耀社40周年記念出版
独創するヒト
ソリストの思考術シリーズ 第七巻
『山地酪農家 中洞 正の生きる力』
「日本の酪農を変える」という揺るがぬ反骨精神
「幸せな牛からおいしい牛乳は生まれる」という強い信念
効率優先の酪農ではない、自然放牧による本来の山地酪農に取り組む
中洞 正(なかほら ただし)は、日本酪農界の異端児といえる。
日本に放牧酪農を普及するのが使命であると考え、
牛と人と自然の持続可能な未来を目指す山地酪農家・中洞 正の生きる力に迫る。
◇中洞 正(なかほら・ただし) 山地酪農家
1952年岩手県宮古市生まれ。東京農業大学農学部卒業。
東京農業大学在学中に猶原恭爾( なおはらきょうじ )先生が提唱する山地酪農に出会い、直接教えを受ける。卒業後、岩手県岩泉町で酪農を開始。
24時間365日、畜舎に牛を戻さない通年昼夜型放牧、自然交配、自然分娩など、山地に放牧を行なうことで健康な牛を育成し、牛乳・乳製品プラントの設計・建築、商品開発、販売まで行なう中洞式山地酪農を確立した。
中洞式山地酪農の普及を目指す株式会社山地酪農研究所代表取締役。農業生産法人株式会社企業農業研究所 中洞牧場 牧場長。東京農業大学客員教授。
著書に『幸せな牛からおいしい牛乳( コモンズ社 ) 』、『 黒い牛乳( 幻冬舎 ) 』など。
中洞牧場公式サイト http://nakahora-bokujou.jp/
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六耀社40周年記念出版
独創するヒト
『ソリストの思考術』シリーズ全9巻
東北大震災という未曽有の災難を経て、日本人ひとりひとりが「生きること」や
「働くこと」の意味をいま改めて見つめなおす時期に来ている。
9人の個性あふれるソリストたちへの綿密な取材によって導き出された、
それぞれの個性豊かで強靭な「生きる力」に迫り、
己の人生の意味を見いだせずに迷い悩んでいる人に、
才人たちの考える「生きる術」を伝えるシリーズ。
さまざまなジャンルで輝いているソリスト(=独創するヒト)が
進むべき道に迷う現代人に「生きるヒント」を捧げる。
ソリストとは・・・
時流や流行にとらわれず、自分の信じる道を進み、一つのスタイルを築き上げた人。
信念ある行動でまわりの人を巻き込み、大きなムーブメントをつくり出した人。
進むべき道は己で選び、切り開く。それがソリストの生き方である。
(シリーズ紹介) 全9巻順次刊行予定
第一巻 医学博士 帯津良一の生きる力
第二巻 作家 C・W ニコルの生きる力
第三巻 映画監督 松井久子の生きる力
第四巻 僧侶 玄侑宗久の生きる力
第五巻 左官 挾土秀平の生きる力
第六巻 和紙作家 堀木エリ子の生きる力
第七巻 山地酪農家 中洞正の生きる力
第八巻 ピアニスト 舘野泉の生きる力
第九巻 絵画保存修復家 岩井希久子の生きる力