2009.10.28
[ イベント ]
表参道のデザイナーさんへの道すがら、
「ジーケッパ!」ののぼりを発見!
ギャラリー5610にて行われている
「パッケージ幸福論Ⅱ 今こそ ジーケッパ!」
というパッケージデザインの展覧会。

「ジーケッパ」とは、「パッケージ」をひっくりかえした造語だそうです。
その名の通り、パッケージの概念をひっくりかえそう!
というイベントです。
デザイナーさんたちは実際に子どもたちとの農作業の体験を通して、これからパッケージが社会のさまざまな問題に、どう関わっていけるかというテーマにとりくみました。


こちらは、「収穫しない」パッケージ。
新鮮で美味しい野菜を食べるには?
を考えてたどりついた新しい流通の姿。

こちらは、「イネ袋」。
生えそろった田園の稲をイメージしたパッケージ。

思わず、よだれがたれてしまいそうなおいしそうなはちみつのパッケージ。
とろーりとしたはちみつそのものを表現しています。

会場には、ほほえましい「農作業日記」も置かれていました。
展覧会は10/26(月)~11/8(日)まで開催です。
http://www.deska.jp/
編集部 M
2009.10.27
[ イベント ]
西麻布にある老舗ガラス店、三保谷硝子店が
創業100周年を記念して、
三代目三保谷友彦氏と16名のクリエイターがコラボし、思索し、試作する「ガラス・デザイン」展が開かれました。
会場は六本木アクシスギャラリー。
初日はオープニングレセプションがあり、
酔っぱらいがぶつかって硝子だから
割れちゃうかもね〜
というほどの大盛況です。
ギャラリー入り口にて。
硝子屋さんならではの硝子看板の前で

川床 優さんです。
今回の展覧会のテキスト担当で、2日間通いつめてたそうです。
『空間創造発想帖』では
「漱石とディスプレイデザイン」という
興味深いテーマでご執筆いただいております。
11/11のDDA50周年記念シンポジウムでもスピーカーをされます。
グラフィック担当は廣村正彰さん。


硝子でもスタンダードなのに
スノッブ感あふれるデザインを提案。
ご本人ともに大人です。
宮島達夫さんのキラキラデジタルガラス。
マジックのような硝子提案です。

ガラスという素材の新たな可能性を感じられる展覧会でした。
展覧会は、10/27(火)〜11/8(日)まで開催です。
http://www.axisinc.co.jp/publishing/exhibition/200910.html
編集部 T
2009.09.09
[ イベント ]
うらギフトショー。インテリア、雑貨などの共同展示市に行ってきました。
FOR STOCKISTS EXHIBITION
目白自由学園の明日館講堂と明日館で催されました。

フランク・ロイド・ライト設計のたおやかな空気感のなかに、生活を豊かにしてくれそうなものが勢揃いしています。
現在編集中、11月発売予定の『空間創造発想帖』の執筆者のひとりであるリビングワールドの西村佳哲さんが、入り口にいらっしゃいました。

ジャック・マイヨールの潜水時間の砂時計。国立天文台との共同開発の銀河系の模型 「太陽系のそと」など、リビングワールドの商品があり、働き方研究家の視点のものは感性に響く鋭さがあります。
新刊『自分をいかして生きる』即買いしま した。
乙女心に火をつける、「チャルカ」さんの東欧雑貨。

ボタン、リボン、チェコの事典でできたノートなどの紙もので、心安らぎます。
「BIRDS' WORDS」の癒しのフォルムの鳥たち。

『meme 』06,07の登場していただいた「graf」さんの壁にいました。
『meme 07』の子ども特集、「パパクリエイターの日常」にご登場いただいた大治将典さんも、インテリアプロダクトでご参加です。

「マゲワ」のカップが使いやすそう。
ご子息、相思くんもお気に入りだとか。
『カフェオレボウル』『パリの小さな店案内』の著者、山本ゆり子さん、『フラワーブック』ラリヨシオさん、『水と空のあいだ』のイイノナホさんなど、著 者の方々がお世話になっているギャラリーfeveさんでの展覧会を前に、こぎん刺し布教委員会であられる「布芸展」さんもいらっしゃいます。
文化出版局 からの新刊は、こぎん刺しが手作り本になるそうです。
feveさんでの展覧会は9/17~23日です。
栗のイラストと「トモタケ」さんの布雑貨たち。

泥染の風合いと手仕事感に深まる秋を感じます。
繊細できっちりレース編みの「knot」さんのアクセサリーのすばらしさに魅了されました。
すみません、仕事モード抜けてます。。
身も心もふっくらするものに囲まれて生活したいですね。

編集部 T