2010.03.13
[ おしらせ ][ イベント ]
斬新な木版画や、ペーパーワークで人気の高い黒崎彰さん。
弊社から発刊したご著書の
『すぐ役立つ美術レッスン 木版画』や
『すぐ役立つ美術レッスン 紙の造形』では、
力強い作品とともに、その方法を丁寧に教えて下さっています。
国内外に多くのファンをもたれている黒崎彰さんの新作展が
3月15日より、銀座のシロタ画廊で開催されます。
新作木版画、ペーパーワーク、ディスクアートなどが
展示される予定です。
パワーをいただきに、行かれてはいかがでしょう。
期間:2010年3月15日(月)〜27日(土)
A.M.11:00〜P.M.7:00(最終日は5:00)
日曜休み
場所:シロタ画廊
東京都中央区銀座7-10-8
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 編集部M.M. ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆
2010.03.12
[ イベント ]
co-musume 会(パッケージ年鑑2009特集座談会後結成)会員も参加する鹿目先生企画展。
「10人のパッケージデザイナーによる展覧会」今回のお題は雑貨です。
日頃のお仕事で課せられている売上げ一途な突撃的デザイン製作でなく、生活者としての視点をたいせつに、本当に求めているデザインをつくりだすことがクリエイティブにつながるのだそうです。

パレス青山1階にあるジャムアートには10人のクリエイティブなモノタチがいます。
22日までです。
小川裕子さんはストイックに向かわれるお仕事とは対極なかんじで臨んだそうです。
仕上がりはめっぽうスノッブなお顔ですが、使いづらいという強者カップ&ソーサーです。

幸せそうな日傘がお似合いの松田澄子さんは、お野菜づくりで生まれた感覚を表現した「野菜日和」。
空の下では、みんなつながっている。
お野菜プリントの日傘。
青空が恋しくなります。

グラフィク担当の天野さんは楊枝の集積で「つまようじフロッタージュ」。
あのシーシーする楊枝が美しいです。

お世話になっているサントリーの加藤芳夫さん。高橋敏さん、犬塚達美さんというお歴々。
さらに、マイリトル展のディレクターであった伊藤透さんの「メモ・ライズ」はシンプルな美しい雑貨です。

田川雅一さんはいつもダンディーリッチなので「たかがハタキは高級ブランド」。
本田和男さんは、印刷フィルムのリデザイン? になるのでしょうか。
興味深い取り組みです。
詳しくは展覧会におこしください。
編集部T
2010.03.11
[ イベント ]
ソロモン流にご出演されてから、
ますます精力的にご活躍の細沼光則さん。
細沼さんの得意とするフラワーデザインのひとつが、
ウエディングの花飾り。
『マリアージュブック』でも、
一生の想い出になる最高のシーンを
フラワーアレンジメントで表現してくださっています。
この細沼さんがウエディングの今年のトレンドをお見せする
デモンストレーションが3月10日にありました。
今回は、フレッシュフラワーばかりでなく、
プリザーブドフラワーや、アーティフィシャルフラワーも使って,
90分というデモンストレーションの中で、
20点にも及ぶ作品を披露して下さいました。
ここでは、たくさんの資材を使って、
新しいスタイルを見せてくださったその一部をご報告いたします。
まず、これは便利だと思ったのが、ブーケアシスト。
ブーケホルダーの縁に、白くておしゃれなフレームが付いていて、
それが装飾にもなり、またアウトラインの目安にもなるので、
初心者の方が挿しても、きれいに、
そして、素敵なブーケに仕上がる優れもの。
細沼さんは繊細なフレッシュフラワーを数種類挿して、
エレガントに仕上げたり、
大きなアーティフィシャルフラワーと
キラキラ光るクリスタルチェーンを挿して、
ダイナミックに仕上げたり、
表情豊かなウエディンブブーケを見せてくださいました。


もうひとつは、彫刻のようなキャンドル。
パリ16区に店舗を構え、
フランスを代表するキャンドルのショップ
「POINT A LA LIGNE (ポアン・ア・ラ・リーニュ)」は、
今まで日本では手に入らなかったお品だったのですが、
このたび、日本のキャンドルメーカー、
カメヤマさんと代理店契約を結ばれて,
東京堂さんで販売されることになりました。
今回、細沼さんがアレンジされたのは、
エンドウ豆やパプリカなどの野菜や、
珊瑚や熱帯魚の形をしたキャンドルを使ったもの。
どれも火を灯したら溶けてしまってもったいない
と思うほどの素敵なキャンドル。
これらを使って、細沼さんは、
テーマのあるウエディングアレンジメントを提案されました。


この他にも香水ボトル型のディフューザーを使ったキャンドルギフトや、
器の中に入れて使うシリンダーアシストなどを使って、
ラグジュアリーなウエディングのアレンジメントを
紹介していただき、充実した内容でした。

左から、今回のデモンストレーションの案内をされた三代川純子さん、
デモンストレーションをされた細沼光則さん、
花弘営業企画室の宮田知江さん。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 編集部 m.m. ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆
2010.03.11
[ イベント ]
ウェスティンホテル東京へ行ってきました。
2月19日の編集部ブログでもご紹介した
桜のアレンジメントを見るためです*
1階と2階のロビーに飾られた
桜と日本の伝統工芸のマリアージュ。
どんなものか想像もつかなかったのですが、
行ってみてびっくりしました。
花の生命力にはいつも驚かされますが、
桜の美しさもさることながら、
一緒に飾られている京友禅や備前焼、輪島塗、
どれもその場を離れられなくなるくらいの存在感がありました!

京友禅
森俊之さん作の京友禅は、
背から裾までに1本の桜が描かれています。

備前焼
小川壮一さん作の備前焼、
天に向かって伸び上がっているように見えました。

輪島塗
『なぜ、日本はジャパンと呼ばれたか』の著者、
中室勝郎さんのお店、
輪島屋善仁の漆器には、
桜の絵が沈金で描かれています。

桜のアレンジメント
この企画をプロデュースされた
前谷裕一さんのアレンジメント。
桜にトロピカルフラワーを組み合わせた
ダイナミックな作品は、
ゴージャスなホテルの装飾によく合っています。
自然の美しさと日本の伝統工芸の優雅さを
楽しめた見応えあるイベントでした。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 編集部M.M. ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆
2010.02.25
[ おしらせ ][ イベント ]
刺しゅうばかりではなく、リボン刺しゅうやビーズ刺しゅうなど、
様々な刺しゅうを手掛けられる小倉ゆき子さん。
弊社から発刊している『刺しゅう生活、はじめます』では、
お嬢さんのおぐらみこさんとともに、
刺しゅうのある生活の楽しさを作品とエッセーで表現しながら、
魔法使いのような刺しゅうステッチの指使いを
DVDで見せてくださっています。
この小倉ゆき子さんのお店「イグレック」で、
3月1日(月)まで、
刺しゅう糸でつくる花や
レース、リボンと合わせたほのぼのとした作品が展示されています。
2月26日(金)と27日(土)の午後1時からは、
無料の講習会もあるそうです。
百聞は一見にしかず。
手芸は、上手な方の手を見て学ぶのが、上達の近道です。
この機会にぜひどうぞ。
小倉ゆき子
フルールダムール作品展
2月24日(木)〜3月1日(月)
場所:イグレック
東京都中央区新宿1-4-1-2F
TEL.03-5542-3010
10:30〜18:00 火曜日定休
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 編集部M.M. ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆