ジョルジュ・バルビエ画集:永遠のエレガンスを求めて
◆内容紹介
本書は、20世紀アールデコの時代、時代の尖端をゆくファッションデザイナーや気鋭のクリエーターたちに多大なる影響を与えながらも、長きに渡って「知る人ぞ知る」存在となっていた稀代のイラストレーター=ジョルジュ・バルビエの画業を明かす、貴重な一冊です。
常にエレガンスを追及し、流行を生み出したバルビエの魅力とは何か?
バルビエ作品のコレクターでもある作家・フランス文学者の鹿島茂が、自身のコレクションより選りすぐった挿絵図版約200点を披瀝しながら、テーマごとにわかりやすく解説します。
著者 鹿島茂 カシマ シゲル
1949年横浜市生まれ
東京大学大学院終了。現在、明治大学国際日本学部教授。
19世紀のフランス社会・文学を専門としながら、多領域にわたる執筆活動を行う。古書のコレクターとしても知られ、多くの稀覯本を所持する。
本書もそんなコレクションから生まれた一冊。
同じ著者で
「ギュスターブ・モロー 絵の具で描かれた デカダン文学」があります。
ほぼ日刊イトイ新聞「担当編集者は知っている」『ジョルジュ・バルビエ画集:永遠のエレガンスを求めて』紹介記事
定価 3,850円(本体3,500円)
著者:鹿島 茂
ISBN: 978-4-89737-604-2
Cコード:C0071
判型:200mm×218㎜
頁数:144ページ
発売日:2008/3/3
数量限定 鹿島茂サイン本あり