印象派って、なんだろう?【図鑑:はじめてであう世界の美術】
◆内容紹介
美術って おもしろい!
変化する一瞬の「印象」を作品に!
1800年代後半、刻一刻と変化する自然や、日常生活のなにげない瞬間のすがたを
作品に表現したいと考える芸術家たちが現れました。モネ、ルノワール、ピサロ
など、現在でも高い評価と人気を集める「印象派」と呼ばれる人たちです。
明るくあたたかな光で、昼食時の穏やかな時間の流れを表現したルノワールの
『舟遊びをする人びとの昼食』や、バレエ教室での少女たちの瞬間をとらえた
ドガの『リハーサル』など、有名な作品の見どころなどを、大きな文字で説明し
ながら、印象派とは何か、を 小学校低学年生むけに わかりやすくガイドします。
◇ケイト・リッグス(Kate Riggs)
ノンフィクション・ライター。子どもの本・ヤングアダルトブックの編者・著者とし
て活躍する。ARTWORLD(本「図鑑:はじめてであう世界の美術」原著)シリーズのほか、動物シリーズなど広い分野のノンフィクション書籍を手がけている。2012 年、“Dolphins” (Amazing Animals) でメリーランド・ブルークラブ・ヤングリーダー賞を受賞。“Beagles”、“Bulldogs”、“Beavers”、“Eagles”、“Enchanted Castles” など、多数の著作がある。アメリカ・ミネソタ州在住。