ピカソはぼくの親友なんだ ~The boy who bit Picasso~
◆内容紹介
イギリス東サセックスの農場で少年時代を送っていたアントニー・ペンローズことトニー。
そこにやってきたのは、大きな目をきらきらさせながら、不思議な絵を描き、
魔法のようにいろいろなオブジェを作り出す男、ピカソだった。
ゲームに夢中になったり、動物の世話をしたりしてともに時間を過ごすうち、
ふたりは大の親友になってゆく。
本書は「小さな人たち」のためのピカソ入門であると同時に、トニー少年と大人のピカソが結んだ心温まる友情の物語である。
著者:アントニー・ペンローズ
写真家リー・ミラーと画家・著述家ローランド・ペンローズの間に生まれた。
現在は、両親の住まいであったファーリー農場をFarley's Yard Trust財団所有地として一般開放しつつ、シュルレアリスム関連の作品保存に尽力している。
著書には、『The Lives of Lee Miller』『Lee Miller's War』などがある。