国際大会と国内大会【障がい者スポーツ大百科③】
◆内容紹介
おもな国内外の競技大会をご紹介します
障がい者スポーツ競技は、
もともとはリハビリ目的の運動として開発され、
今日のような競技として発展してきました。
用具やルールの工夫で、いまではそのほとんどが、
たのしく安全に行えるようになり、さらには、記録を
競いあう競技スポーツにまでなってきました。
パラリンピックでも、その競技力のすばらしさが
全世界の人びとに広く感動を与えています。
大きな写真資料を多数収載し、障がい者スポーツの
現在を分かりやすく紹介するスポーツ大百科の第3弾。
<もくじ>
はじめに
①世界初の障がい者スポーツ国際大会は?
②パラリンピックのすべて
③肢体に障がいがある人たちの大会と歴史
もっと知りたい! 日本の障がい者スポーツ発展に貢献した中村裕
④視覚障がいのある人たちの大会と歴史
⑤知的障がいのある人たちの大会と歴史
もっと知りたい! スペシャルオリンピックスの誕生秘話
⑥さまざまな国際大会
⑦おもな国内大会
資料 日本障がい者スポーツ協会(JPSA)主催のいろいろな大会
◇大熊廣明(おおくま ひろあき)
1948 年、千葉県生まれ。1972 年東京教育大学体育学部卒業。1976 年東京教育大学大学院体育学研究科終了。現在、筑波大学名誉教授。共編著に『体育・スポーツの近現代̶歴史からの問いかけ』(不昧堂出版)、監修に『体育・スポーツ史にみる戦前と戦後』(道和書院)、「しらべよう!かんがえよう!オリンピック」「調べよう!考えよう!選手をささえる人たち」シリーズ(ともにベースボール・マガジン社)、「もっと知りたい図鑑 サッカーパーフェクト図鑑」(ポプラ社)などがある。