障がい者スポーツって、なに ?【障がい者スポーツ大百科①】
◆内容紹介
リハビリのための運動が、スポーツ競技になった?!
障がい者スポーツ競技は、
もともとはリハビリ目的の運動として開発され、
今日のような競技として発展してきました。
用具やルールの工夫で、いまではそのほとんどが、
たのしく安全に行えるようになり、さらには、記録を
競いあう競技スポーツにまでなってきました。
パラリンピックでも、その競技力のすばらしさが
全世界の人びとに広く感動を与えています。
大きな写真資料を多数収載し、障がい者スポーツの定義・意義から
国内外の競技スポーツとしての発展の歩み、障がい者スポーツの
現在を分かりやすく紹介するスポーツ大百科の第1弾。
◇大熊廣明(おおくま ひろあき)
1948 年、千葉県生まれ。1972 年東京教育大学体育学部卒業。1976 年東京教育大学大学院体育学研究科終了。現在、筑波大学名誉教授。共編著に『体育・スポーツの近現代̶歴史からの問いかけ』(不昧堂出版)、監修に『体育・スポーツ史にみる戦前と戦後』(道和書院)、「しらべよう!かんがえよう!オリンピック」「調べよう!考えよう!選手をささえる人たち」シリーズ(ともにベースボール・マガジン社)、「もっと知りたい図鑑 サッカーパーフェクト図鑑」(ポプラ社)などがある。