フランシスコ・ゴヤ【世界の名画 巨匠と作品】
◆内容紹介
当時のロココ美術から脱却し、写実的な画風で支持された
スペインの巨匠ゴヤの生涯にせまります。
スペインの宮廷画家として、王室や貴族の肖像画を描いたゴヤ。
代表作『カルロス4世の家族』『着衣のマハ』『マドリード』などは、
40代に聴力を失ってから描いた作品でした。
近代絵画の創始者の一人であるゴヤの絵画とその時代背景を探っていきます。
巻末に簡単な年表と用語解説を掲載。
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【世界の名画 巨匠と作品】シリーズ
時代を超えて感動を与え続けている巨匠の作品を、画家の生涯をたどりながら解説。描かれた当時の時代背景やその画家の作法、そして後世の画家たちへの影響などを、豊富な美しい図版とわかりやすい文章で巨匠を多角的に紹介するシリーズ。
◇ポール・ロケット(Paul Rockett)
イギリスのエクセター大学にて美術史や文学を学ぶ。写真・編集の仕事を
通して、児童書の制作に携わる。
著作に『600 以上の筋肉と206 個の骨をもつ体 血液、毛髪、細胞、細菌もたっぷり!』『5000 億の銀河と700 垓の星をもつ宇宙 天の川からブラックホールまで!』『3000 万種類の昆虫がいる雨林 熱帯にも温帯にもある 南極にもあった!』がある。