草刈りをするハチ
◆内容紹介
=信州の風来坊 写真家:須田みつまさがおくるハチの写真絵本=
アシナガバチとともに四季をくらす
山間に居住して自然に親しみ、ハチとも共生する詩人・写真家・陶芸家の
風来坊 須田みつまさがアシナガバチの春夏秋冬をつぶさに観察した詩情
ゆたかな写真絵本です。
女王バチ・はたらきバチ・オスバチ、ハチたちそれぞれの生活の生態を
写真が語り、詩文が奏でます。
◇須田 貢正(すだ・みつまさ)
1951年、千葉県に生まれる。尚美高等音楽学園(作曲専攻)卒業。作曲活動のほか、詩・書・写真・陶芸と多彩な作品活動をつづける。房総・信州の山間に居住して農業にも親しむ。ハチとの共存も永く、97年『銀花』(文化出版局) 誌に「風来坊の信州」として紹介される。長野県中川村の「ハチ博物館」開館に協力し、ふるさと体験館では陶芸指導員を務める。主な著作に詩集『いじけたランプ』(パンポエジイ社)、絵本『ハチのうた』、『たんぽぽふわり』(以上、ほるぷ出版)、『草刈りをするハチ―アシナガバチの生活』(六耀社)、詩書写真集『遊墨の詩(うた)―風来坊』(風林舎)、作詩作品に混声合唱組曲『旅の途の風に』(カワイ出版)、CD 作品に『旅の途の風に』(ビクターエンタテインメント)などがある。