目からウロコ
複数の飲食店を経営する私は、いかに店舗内の坪効率を上げるか?
に腐心しているのですが、。この本は、一つの答えを私に与えてくれました。
こんな本を待っていました!!!
◆内容紹介
これからのフードビジネスが求める成功を導くためのデザインとは?
業種業態別の店舗設計デザインのノウハウを網羅した、店舗デザイナー必携の資料集成。
業界動向を捉えたリアルな考察と設計に欠かせない基準寸法や計画例を体系的に図解する。
本書は、飲食店設計に関わっている現役のベテランデザイナーの秘蔵の経験値から導き出された貴重な事例と理論を、飲食店設計に関わる店舗デザイナー、建築家、外食企業の経営者や企画担当者の方々に広く公開し、日本の外食産業の更なる発展の一助となることを願って体系的に構成したものです。
日本における飲食店の分類は、フルサービスしかなかった時代の「和食料理店」「中国料理店」「イタリアンレストラン」「そば・うどん専門店」など、業種区分で事足りてきたものの、1970年代からの外来飲食店により普及した、セルフサービス型飲食店の「商品をどのように売るか?」という業態の研究が、成否を決める非常に重要な要素になってきています。
本書は、ますます多様化し続ける飲食業界の実態に即して整理し直し、業種は(1)総合料理店系(2)単品料理店系(3)喫茶店系(4)酒類主体店系(5)複合店系、業態は(1)フルサービス型(2)セミセルフサービス型(3)セルフサービス型に新分類し、店舗例約40業種、約120店舗の平面図事例をもとに、「業種業態別事業収支モデル」、「店舗面積と厨房面積比率・客席数グラフ」、「規模別諸設備容量表」、「部位別詳細寸法」などを収録しました。
限界のない「高品質化」、「ローコスト化」の消費者欲求に対応し続けるために、事例から学ぶ読者のより確かな判断の指標として本書を活用されることを願ってやみません。