2012.02.14
とうとう来週には...
立春もすぎ
まだまだ寒い日が続いておりますが
光には春の明るさが感じられます。
前回のおしらせから
2週間。
仕様的な問題が勃発!?
しましたが、
それ以外は
各関係者のすばらしい
ご協力により
2月末発刊をめざし
猪突猛進しております。
銀座の日本デザインセンターにて
最後の確認をしています。
著者は永井一正先生。
日本を代表するグラフィックデザイナーです。
5年前に発刊した銅版画集
『生命のうた』に新作品28点を追加。
さらに、新しい言葉をあわせて
新しい「絵とことば」の本!
になりました。
表紙です。
前回の企画者でもあり
今回も言葉についてのご意見
ありがとうございます。
絵本作家の仁科幸子さんと永井一正さんです。
アートディレクションの永井一史さんは
本日は赤坂サテライトからの
遠隔操作となりました。
青山ABC本店での原画展に使用する
作品を選んで
製作的な最終確認をして
来週はとうとう見本です。
〜 鳥や動物が植物と一体になり、
生きとし生けるものへの讃歌である銅版画。
それらを、つくりつづけてきた言葉には、
これからの生き方ヘのメッセージが隠されています。
すべてのつくる方たちに、
見て、感じていただきたい本ができました 〜
編集担当の思いです。
その前に
大きな山となる
印刷があります。
「伝えることも受けとることも
愛や誇りといった根本的な精神を
おろそかにすると、
すべてがうわすべりになる。」
本書より
気を引き締めて臨みます。
次回は印刷の現場から
ルポいたします。
つづく